ご紹介

長崎県南島原市出身。重吉じぃちゃんの６人の孫娘の一人。じぃちゃんが大切にしてきたこと、想い、願いを、じぃちゃんが生きたこの南島原で受け継いでいきたい、と思い立ち、実現に向け行動中。この南島原は地質的にも、歴史的にも唯一無二な場所。だけど、耳にするのは「昔は良かった」「わっか（若い）人のおらんけん」「なーんもなかけん（何もない）」という、少し後ろ向きな声。いやいや、何もないどころか、ここにしかないものがたくさんあるじゃない！中学校を卒業後、ここ南島原を離れ、音楽を学ぶ為、あちらこちらへ。物が溢れかえっている場所に住んでみると、音が溢れかえっている場所に住んでみると、人が溢れかえっている場所に住んでみると、それまで気づかなかった「何もない良さ」に気づくことができました。そして、「ここにしかないもの」にも気づくことができました。

それらを日々の生活目線で発信していきたい、そして、重吉じぃちゃんの想いを「汁吉屋」（＝重吉屋）として形にしていきたいと思ってます。

アグリファーム汁吉屋は、この唯一無二な場所で採れたジオベジを使用してスープ屋として開業予定。

　　　　　　　　　　　　　　【農業】　× 　【ジオパーク】

をテーマに、様々な活動を通して、南島原の魅力を発信しつつ、この豊かな自然環境を自分たちの手で、そしていろんな方々の手で守り、良くしていきたいと思っています。

アグリファーム汁吉屋 　代表　山田千賀　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1982年 ツタエさんと、レイコさんの一人っ子として生まれる。 小さい頃から、音の鳴るものが好きで。飲食店用料理器具のボールを太鼓代わりに、菜箸をスティック代わりに、原始的な音楽を楽しむ幼少期。家庭環境から、自然と食や料理についての興味関心もあり。小学生の時、知り合いのおばちゃんに「灰汁出てるけんとらんばよ」と指摘したらしい、可愛くない子供であった。年中さんから、カワイ音楽教室へ通い始めるが、練習は嫌いなのでせず。字の通り、音を楽しむ事だけで音楽の道に進む。長崎から関東へ移住。2011年結婚。2014年に南島原へ戻ってくる。