ここから、の、その後②~ハウスと露地編~
まだまだ、作付け準備作業が続いています。
今年は、梅雨入りが遅かった分、6月からスタートした私にとってはありがたい天候でした。
除草作業、
ハウスの片付け・修繕、等々。
やらなきゃならんことは山ほどあって。
ハウスの方は、連棟の谷部分に雨が漏らないようシートを張るのですが、古いシートが使えなくなっている為、それを取り外し、新しいシートに張り替えました。
before
after
この作業がまた、なかなか怖い。地上から2mくらいの、この谷部分を歩いて作業していくわけですが。谷シートがあると、割と安心して歩けるのだけど、無くなると、歩くスペースの幅が自分の足幅くらいしかなく。
畑とハウスの貸主さんから、電動工具や脚立、キャタピラーなどを貸して頂き、
そして、師匠にも手伝ってもらい、無事に怪我もせず、谷シート設置完了!
本当にありがたい…!!
ハウスは、これからパイプの修理作業に入ります。
そして、ハウス以外に露地作物も作ります。
その畑が、まだ手付かず状態で…
やっとこさ、一昨日より足を踏み入れました。
何より怖いのが、マムシ…地域の方は、ヒラクチ、と呼ばれていますが、毒を持った蛇がいるのです…
なので、厚手の長靴を購入し、いざ!!
草は、私より身長が高いのです。
これを、刈ると、
同じ場所から撮ってるんですよー。
すごいでしょう。
見えなかった部分が見えて、やっとこさ畑の全容がわかるわけですねー。
まだまだ、草刈り技術がないので、どうしても虎刈りになってしまうのだけど…
お借りしている畑(もとは田んぼ)は、段々畑のところ。
干拓地等、基盤整備された畑は、作業性、安全面、経営面からみると魅力的ですが、
不便で作業もしにくく、難が多いこの段々畑の美しさは、人を惹きつける魅力があるような気がします。農村部の田園風景は、世界遺産だな、と思います。
そして、ここに、9月ブロッコリーを植えます。
草が、美味しいブロッコリーを作ってくれます。
なので、除草作業は大変だけど、
ありがとう、草さん、なのです。
美味しいブロッコリーができますように。
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