就農に向けて 10歩目

就農に向けて 10歩目

梅雨のような、ここ数日。

自家菜園の野菜たちの成長の音が聞こえてきそうなくらい、ムクムクと育っています。

今日は、JA島原雲仙のアスパラ指導員である宇野さんにご相談に行ってきました。

 

新規就農者=農業初心者にとって、聞くこと、見るもの、あらゆる全てが知らないことや疑問ばかりで、その疑問が不安や迷いを増幅させるなぁと感じます。それらをそのままにしておくと、得体の知れない不安要素となり、人の想像力を奪っていくようにも感じます。初めてなのだから知らない事しかないわけで、それを一つずつ知っていくこと、わかっていくことで、その得体の知れないモノと共存できていくのかな、と今のところ思います。大切な想像力を奪われないために、しっかり向き合っていきたいですね。

 

その得体の知れないモノの一つに、組織集団、があります。いろんな方にお話を伺うと、「農協に聞くといいよ」「振興局に」「農業委員会に」「市に」「県に」諸々…様々な団体名が出てきます。その団体が、どこで、なにを、どのような役割があって動いているのか、わかりません。そして、誰に聞けば、どの団体が、自分が求めていることを答えてくれる団体なのか、もわかりません。わからないと、不安感につながります。そういったことも、日本の農業離れ=第1次産業の弱体化を招いているのかな、とも感じます。自分が、就農に向けて動いていく中で、そのわからなくて困ったこと、を残していき、今後同じような悩みや不安を抱きながら足踏みしている方の助けになれば、と思います。

 

今日対応してくださった、宇野さんは、私の稚拙な質問に一つずつ、丁寧に答えてくださり、またわかりやすく説明してくださいました。五里霧中の現状である私(=新規就農者)にとって、とても有り難かったです。

お忙しい中対応してくださり、ありがとうございました!

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