梅しごと

梅しごと

梅雨時期に仕込み始めた梅干しが完成。

平成30年度の梅干し。平成最後の梅干し(笑)この言い回し、なんでも使える。

夕飯に味見をしてみたいと思います。どうかなー。

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この梅干しは、母が30年前に漬けたもの。水分が蒸発して、カラッカラで塩が再結晶化している梅干し。しかし腐らず、カビらず現存。梅干しのミイラ版みたいな(笑)
昔の人がやってた保存技術ってすごい。
多分、まだ水分があって柔らかい梅干しの方が、口当たりだったり味覚的には美味しいと感じると思うけど、こういうものを味わえる自分の感性を養いたいなぁ。

 

好きな映画の一つに、「めがね」があります。
その映画の中で、梅の諺や慣用句が使われていて。

「梅と友達は古い程良い」
「梅はその日の難のがれ」

新しい友達も良いものかもしれない。
だけど、長い関係というのはその味わいがやっぱり違うなぁ、と感じる最近。歳とったよね、確実に。

今年の夏には、古い友人たちや恩師に会え、その味わいみたいなものに触れた時間でした。
8月も今日で終わり。
まだまだ残暑で秋の気配を感じるには、もう少し後になりそうだけど、
自然の移ろいと共に生きれてることに感謝し、来月からもがんばろうっと。

忙しくなるぞー。