就農に向けて 24歩目

就農に向けて 24歩目

研修で、種蒔きから育苗、そして定植(畑に植える)まで学ばせてもらってます。(他にもたくさんあるけど!)
セルトレー(種を蒔くトレーの事※アイキャッチ画像のやつです)への培土の入れ方、水のかけ方、芽が出るまでの管理、出てからの水のかけ方、鉢上げの仕方、鉢上げ後の水のかけ方、定植まで。

「苗半生(なえはんしょう)」
という言葉を農業では耳にします。
人間で言う所の、「三つ子の魂百まで」と同じような意味合いで、種を蒔いてから苗に育つまでの環境や手の入れ方が、後々その作物の生育に大きく影響する、といった意味合いのようです。

その大切な時期の手入れの仕方を、かなり厳しく指導してもらっています。本当にありがたい事です。

研修先ではもちろん、やはり自分でもやってみたいので、自宅の家庭菜園で育てる分の種を蒔き、苗を育ててます。(うちの家庭菜園の土は砂地で、あまり野菜の出来が良くないのが悩み…緑肥や植物由来の堆肥などを入れ、土壌改良中)

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今回、写真があまりうまく撮れてない(笑)ぼけぼけ。
左から、日本ほうれん草、キヌサヤエンドウ豆、オークリーフレタス、サンチュの4種。
基本的に、自家採種出来るように、固定種や在来種、伝統野菜種をメインに。

小さな種から、芽が出てきて、少しずつ成長していく様は、何度やってもウキウキワクワクが止まらない。

これから寒くなるので、防寒対策を研修先で聞きながら育てていきます。

 

上の写真は、ちょっと前に種蒔きしたり鉢上げしたりした野菜たち。
左から、フダンソウ、大葉シュンギク、ミズナ。

フダンソウは、インスタ映えする野菜(笑)茎がカラフルでサラダボウルの中の彩り野菜としていい役者です。もう少ししたらベビーリーフとしてサラダで、大きくなったら、おひたしや和え物に。

大葉シュンギクは、この地域ではあまり見かけないけど、割と関西地方でメジャーなシュンギクだとか。よく見かけるシュンギクと比べて葉が厚く、あんまりギザギザしていないのが特徴。味はまだわかりません(笑)

ミズナは、一年中スーパーでも見かける野菜。冬はお鍋に入れてもシャキシャキで美味しい。これも小さいうちは、ベビーリーフとしてサラダで頂いて苦味もなく美味しい。ミズナは、京菜、とも言うみたいですね。虫さんも美味しいようで、ミズナの中に擬態しているキミ。ま、安全な野菜という証拠でしょう(笑)売り物だと、こうも言ってられないので、対策をしていかにゃんばい。

 

さぁ、明日からも頑張るぞ。
(最近ハウスの中に入ると、くしゃみ鼻水が止まりません…一回アレルギー検査してもらう必要がありそうです)