就農に向けて 28歩目
- 2018.11.04
- アグリファーム 汁吉屋
- オークリーフレタス移植, サンチュ移植, 今週の花, 就農に向けて, 就農に向けて28歩目, 平成最後の新米, 平成30年度新米, 新米, 母の新作, 花挿し
研修先で、稲刈りと脱穀を体験させてもらいました。
そして新米を頂きました!30㎏!
新米は、お米だけで美味しい。お漬物と味噌汁があれば、もう最高。
今は機械化が進んで、コンバインでバリバリと稲を刈って脱穀までしてしまう農家さんも多い中、中山間地域の研修先は、大型機械が田んぼに入らない。
なので小型の稲刈り機で刈って縛る作業は機械で、束ねられた稲を1束ずつ木で組んだもの(稲架(ハサ)や稲木(イナギ)と呼ばれるもの)に人がかけていく。
想像以上に1束が重くしんどい作業。
数週間そのまま天日干しで乾燥させ、いい頃合いで脱穀。
まぁ、脱穀作業も基本的には機械が藁から稲の穂を外してくれ、人はその藁を10束ずつ束ねていく作業が続く。乾燥しているので大分軽くはなっているものの、なかなか地味な作業で腰や肩、そして紐を結ぶ指に疲労が溜まってくる。
稲刈りと脱穀作業しかやっていないけど、こりゃ大変、自分で栽培は…と感じた経験でした。
米1粒には7人の神様がいる。
米作りには88の作業があることから「米」という漢字が生まれた、とか。
食べ物を粗末にしないように、とか、農家さんの苦労や努力の賜物、といったことの言い伝えなんでしょうけど、作業に関わると、その意味、言葉の重さがわかるような気がします。
ありがたく、頂きます。
先月の15日に播種した左からサンチュ、オークリーフレタス、キヌサヤエンドウ豆の苗たち。
オークリーフレタスとサンチュは、この写真だと見分けがつかない(笑)
すくすく育ってます。プランターに移植し、少しずつ間引きながら育てていく予定。
キヌサヤは、ばあちゃんから「霜に当てないように気をつけんばよ」とアドバイスを貰いました。
来週は気温が上がるのと、雨が降りそうなので、生育が進みそう。
今週の花。
陶芸が趣味のレイコさん(母)。新作の花挿し。
こんな感じで、活けてみました。
やっぱり、家の中に花があるといいね。
花や実は家の庭に生えてる木から取ってきたもの(笑)何の木だろう。知っている方、教えてください。
今週は、花の種(キンセンカと千鳥草、ストロベリートーチ)も蒔いたので、春を楽しみに。